ダンサーになぜピラティスが必要なの?
どうしてダンサーにピラティスだと言われるのでしょうか?
レッスンだけではいけないの?
そんなことをしている間に少しでも振り付けの練習をした方が上手くなるのではないの?
そこのところの疑問に答えるところから始まりました
川口市の本田優美さんのスタジオ「YHジャズダンスクルーズ」さんでダンサーのためのピラティスワークショップ(全2日間)を行いました
集まってくれたのは将来を目指す10代のダンサー達
1日目♪
冒頭の疑問に答えるべく、「ボディコンディショニングの重要性」について。
はじめに、用意したエクササイズ10個ほどを
ごく簡単な動作説明をしながら私が前で一緒に動き、見よう見まねでやってもらった。
そう、これはダンスレッスンの進め方と同じ方式。
そしてどこをどんな風に使ったり感じたりしながら動いたのか?
ダンスのどんな動きのために必要なエクササイズだと気付いたか?
聞いてみると、誰も答えられない(そりゃそうよね、想定内(^-^;)
「あなた方は毎日こうやって見よう見まねでレッスンを受け、身体の使い方が正しいかどうか気づかないままでいるのです」
ここから彼女達の表情はぐっと真剣に
彼女達の口から答えを導き出すように問いかけを続ける
ピラティスを始めとするボディコンディショニングやトレーニングが必要な理由
①テクニックの向上
強い体幹は体軸を保ちバランス力を向上させ、しなやかなに動けるようになります、また動作修正で無駄な動きを無くすことでキレのある洗練された動きになります
②ケガの防止
痛いのが辛いのはもちろん、動作を直さなければ弱いところは弱いまま、同じ怪我を繰り返すことになります。
さらに、見に来てくれた観客の皆様に100%のダンスを見せられないのはとても失礼なこと。
「故障中なのでジャンプできません」などと書いたプラカードを付けて踊るわけには行きませんから、こっそり不良品を売りつけているようなものなのです。
そのうえステージは次のオファーに繋がるチャンスでもあるのですから、そのチャンスを棒に振ることにもなります。
彼女達の目付きが変わったところで、動きに入ります。
今日のテーマは
「正しいポジションで立つ」
正しいポジションで立つにはまずそれを知らなければいけません、2人組で姿勢チェック!
自分の癖を知り、直していきます
そしてそれをキープするためのコアコントロールを付ける
最初のエクササイズを今度は身体を感じながら丁寧に動いていきます
さっきと使われ方が変わったことを感じていきます
表情も驚きに変わっていきました
意識をしない時とした時の身体の感覚の違いに皆気づいてくれたようです
先生に言われたからやる、ではなく、自ら必要性を感じて取り組むのではその差は天と地ほど
今日参加してくれた彼女達の未来は明るいぞ(^_-)-☆
次回は2日目の様子、テーマは
「ターンアウト」
お届けします!
ピラティス・パーソナルトレーニング・キッズダンス・ダンス・
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腰痛・肩こり・姿勢改善・引き締め・ダイエット・ボディメイクなどに最適です
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