急に泣き出してしまった理由
厳しいレッスンに心を壊してしまい、体調も崩してしまいました
でもダンスが好きなのでまた始めたいと思って
と体験レッスンにいらっしゃいました
こんにちはB-Wave玉木清子です
ブログ読んでいただいてありがとうございます
今日はキッズダンスクラスで考えさせられた出来事のお話
体験に来られた小学1年生のお嬢さん
始めのうちは、うちの生徒たちの熱烈歓迎もあり(皆競い合って歓迎アピールをしに行く 笑) 楽しそうにレッスンしていましたが、振り付けが始まると急に泣き出してしまいました
聞くと以前の教室では覚えられなかったり、間違えたりすると厳しく叱られ、立たされたりすることもあったそうです、急に不安になってしまったのでしょう
まだ6歳ですよ、なんでそんな心を潰すような指導をするのでしょうか？
たとえそこで上達したとしても、それは好きで楽しくて上達したものはなく、恐怖や他者より上に扱われることでのもの
どんなに貧しい心になってしまうでしょうか
ダンスは人に感動を与えるものだと私は思っています
見ている人を幸せにするもの
それができるのが真の優れたダンサーだと思ってます
教科書通りに踊れる者が優秀なのではないのです
人の心に訴えかけることができることが大切なのです
「好きこそ物の上手なれ」
小学校低学年までのお子さんには、先ずはダンスを大好きになってもらうような指導が必要、
そしてダンスのテクニックよりも人としての基本的な身体の強さ、自分の体重を支えられる、
バランスをとって動く、また、
音楽を感じて動く、
のびのびと身体を使う
そういったことの方が大切と考えています
センターを競わせたりはしません、
それよりも自分が楽しんで踊っていることが見ている人をハッピーな気持ちにさせるのだ、と伝えています
もちろん年齢が上がって来れば指導も変わってきます、それはまた別の機会にお話するとしまょう
ダンスが大好きになった子たちは
早く来て、私に曲をかけてとせがみレッスン前に自分たちで楽しそうに踊っています
終わってからも帰るのを惜しむように新しいステップの確認をしていたりします
自ら進んで、そして楽しみながら練習するようになるのです
私のキッズクラスはこのポリシーです、
優越を競い合うコンクールや大会には参加しません
それらは将来を目指すようになってからで良いと思っています
のびのびと、その子の、その時の、最高の笑顔で踊れるようにと心がけています
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