母との確執[後編] 振り返りブログ第2章
前回の続きです
クリアリングというものに出会いました
心の中のわだかまりがするすると解けて
穏やかですっきりとしたクリアな気持ちになることができました
母に嫌われないように振舞っていた子供時代
母の口癖
「あんたは、、、
大きいから悪目立ちする」
大きいから損をする｣
大きいから可愛気がない」
損をするのも可愛がられないのも
大きくて悪目立ちするから
私は背が高く大柄なことは
『悪』
だと思って育ちました
でも大人になり、ダンサーという職業につき大きいことは
『良』
とされる世界にいるのでその問題は払拭されていると思ってました
でも違ったのです
私の中に
『目立つ事が悪』
という意識がインプットされていたのです
ガイドの方に
「初めて目立つなと言われたのは何時？｣
と聞かれて思いついたのは
幼稚園、初めての運動会でのかけっこ
母に
「大きいからビリになると目立つからビリにだけはなるな」
と言われて送り出されました
結果はダントツの1等賞
それはそれで大変目立ってしまったのです
ビリじゃなくて母は喜んでいたと思うのですが、
私の脳はその時に結果は良くても悪くても
『目立つことは悪』
とインプットされてしまったようです
だから何かが上手くいって人よりも目立ってしまうことに不安を感じるようになっていたのです
最近のことだけではなく、若い頃から、
オーディションでも大役を得ると不安になり力が出せない
端役の時の方が生き生きと輝いていた
今ではピラティスでも引受けきれないほどのお客様が来てくれてるのに、
まだ自分に足りないものがある気がして何かをプラスしょうと色々手を出している
結果 時間が足りないといいながら
さらに自分の首を絞めるような行動になってる
これ、不安から来てることだったのだ
なんだか合点が行きます
でもね
これで解決かと思ったら違いました
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今回の大きな気づきは
母に悪気は全く無かった
むしろ愛からの言葉だった
とわかったことなのです
特に小柄で可愛らしい風貌の母でしたから、
私の体格が疎ましいのだとばかり思ってました
大正生まれの母
当時は女性は慎ましく、男性より3歩下がって歩く時代
社会進出などはもってのほか
奥ゆかしい大和撫子が良しとされた時代
目立つことは生きにくくなる
また戦時下では身なりも発言も慎ましく、
生きるために目立たないようにせねばならない環境の中で過ごした人
本心から私の幸せを願っての
「目立ってはいけない」
だと気付けたのです
自らのお腹を痛めた子のように
心から愛情を注いで育ててくれたのだと
母への執着はすっかりクリアになりました
お母さん、ありがとう
と、心底思えるようになりました
時代は変わり、女性も今はどんどん目立っていい時代になったんだよ、だから心配いらないからねと、遺影に手を合わせました
さあ！ この先は不安を感じる事なく
どんどん欲しいもの手に入れて目立っちゃいますよ～！
玉木の活躍にこうご期待⁉️⁉️(笑)
クリアリング
興味を持たれた方はご連絡ください
最後までお読みいただきありがとうございました
