ダンスの先生になって本当によかった
嬉しいできごと
1本踏み出した教え子のステージを見てきました!
幼い頃から通ってくれた生徒がダンスの道を志し、
この春から舞踊科の大学に進学します
その大学の卒業生でプロダンサー、振付師、インストラクターとして大活躍しているユキジさんの作品でダンスイベントに出演!
ユキジは私の出身である家城ダンスカンパニー同期で@Mari Jazzdance Company主宰の中島真理ちゃんのお嬢さん、まだ学生の頃に一緒にステージに立ったこともあるとても頼もしい後輩です
教え子の進路の相談にのってもらい、その後レッスンに通わせてもらうようになり今日に繋がりました
私の元へやってきたのは7歳
口数も少なくおとなしい子で、
ふざけてはしゃぐ子達に流されることなく、
黙々とレッスンに取り組む子でした
私の要求に応えようといつも一生懸命で、
中学生になってからは課題だった表現力も豊かになり、ストーリー性のあるナンバーもこなせるようになり、後輩たちの憧れの存在になっていきました
高校ではダンス部に入り中心になり頑張っていました
2022年のスタジオ公演「Gratitude」ではソロナンバー、さらにゲストのプロ達に混ざり立派に踊ってくれました
私の元を巣立ち活躍している姿を見られてとても誇らしくて嬉しい🥹
未来を信じてどんどん成長していってほしいと思います
(写真はスタジオ1回目の発表会)
ダンスの先生になって、ほんとによかったなと思います
キッズクラスを開いていた10年間
どうやって子供たちに教えるのか?
試行錯誤の連続でした
私はプレイヤーとしての活動がメインだったので教えるための勉強はしてこなかった
ダンスを習い始めたのは高校生、大人と一緒のクラスで学んだので子供の頃に教えてもらったことも無い
大人のショーの振付はしてきたけど、子供のための振付はしたことは無い
年齢によってできることとできないこともよくわからなかった
幸い、3人の子育てを経験しているので最後の項目は我が子に当てはめればほぼなんとかなる、
水泳教室で子供に教えていた経験はあるのでそれも役に立った
あとは講習を受けに行ったり、
先輩のスタジオを見学させてもらったり、
客演で出演した発表会で様子をよーく観察したり、
(発表会以外にも毎年クリスマス会やハロウィンレッスンなどイベントもたくさんやりました
)
さらに経営の勉強もしたことがなかったから利益なんてほとんどなく、発表会は無報酬の上持ち出しで、
やりがいだけでやってきた
それでもダンスに関わるのが楽しくて楽しくて
子供たちが踊れるようになって行くのが嬉しくて
すごく充実した時間だった
時代は移り変わりダンス教室を取り巻く環境は厳しくなり、
自身の年齢や身体の故障もあってキッズクラスは昨年度でクローズしてしまったのだけど、
こうやってダンスの道を志してくれる生徒が出てくれたって、私ってなんて幸せな教師なんでょう‼️
信じて願ったこと、心に決めたこと、次々に叶っていくんだなぁ
これからも未来に向けて目の前のことを一生懸命に取り組んでいこうっと💪( •̀ω•́ )✧