受験
こんにちは!たまきです
ブログを開いてくれてありがとうございます
前回のブログがあまりに反響が大きくて
たくさんのメッセージを頂きました
こうやって自分をさらけ出すことで
こんなにもたくさんの人が言葉をかけてくれて
勇気づけてくれるなんて思ってもみませんでした
さらに、書いているうちに涙が溢れてくる自分にも驚いています
悲しい訳でもない
悔しい訳でもない
気持ちが洗われていくような
浄化されていくような不思議な感覚なんです
今回は受験を振り返って、、、
もし大学まで進学していたら、ダンサーにはなっていなかったのかもしれないなぁって思うことがある
父は社員を2-3人抱えた小さな下請け会社を営んでいた
親会社の倒産で大きな負債を受け、父の会社も倒産してしまった
小学校3-4年生ぐらいのことだったと思う
元々豊かだった訳ではないけど、
その後は経済的にギリギリの生活が始まる
そして母の呪文も始まる
まだ小学生の私に向かって連日
「高校までは出してやるけど、その後は就職して家にお金を入れなさい」
そして高校受験の年頃になる
学生生活の最後の学校
のびのびした校風で楽しめるところがいいな
進学はさせてもらえないと分かっていたのでそんな風に考えていた
いくつか見学に行き通いたいと思うとある高校を選んだ
でも、そこは私立だった
当然、却下
地域の公立に行くことしか許されなかった
公立校で行きたいと思った学校は人気の学校で地域ではトップ、塾に通って受験のための勉強をしないと難しいレベルだった
もちろん塾には通わせてもらえない
私の成績で安全圏の学校を選ばないとならなかった
もし落ちたら夜学に言ってねと言われていた
それから何十年も経って、孫の受験の頃に昔を振り返り
母がボソッと
「あの時あんたがどうしてもこの学校に行かせてくれとか、大学に行かしてくれって言ったら本当はお母さんは何とかしようと思ってたのよ」
といった
今更、、、何よ、、、
腹が立ったし
悲しかったし
自分の思いを伝えられなかったことを悔やんだ
わがままを言えなかった自分を情けなく思った
でもね、
そのおかげでね、、
進学した高校にはダンス部があった!
ダンスを始めることができたのだ!
続く